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    日中青年大学生交流事業

       ———鑑真プロジェクト2019/04/22募集要項

 

            鑑真プロジェクト実行委員長

               

      NPO法人亜細亜新生交流協会理事長 亜細亜大学教授

                              范(ハン)云  涛 

1.事業の趣旨・目的:鑑真和尚の足跡たどり日中の若者交流、双方向の民間公共外交を推進する

——————鑑真プロジェクト

主催団体: NPO法人亜細亜新生交流協会/鑑真プロジェクト学生実行委員会

中国側受け入れ機関:上海復旦大学、 揚州公共外交協会 揚州市政府

協賛(予定):日中両国の会民間中小企業

 

 奈良時代の日本に仏教の正しい戒律を伝え、日本の仏教文化の礎を築いた大唐時代の高僧、中国江蘇省揚州市出身のお坊さん鑑真(がんじん)の足跡をたどりながら日中両国の学生が交流するユニークな計画を2007年5月から早稲田大の木下俊彦教授(故)や亜細亜大学教授范 云涛らを中心に進められていて、北京五輪開催時と相まって2008年9月9日—21日まで成功裡に実施されていた。2018年9月は、まさしく10周年記念すべき節目の年であり、李克強首相の公式訪日(5月8日—11日)が実現し、2012年からこじれた両国関係の改善がようやく可能となった明るい年である。
 当時は、2008年9月9日に大阪港をフェリー「新鑑真号」で出港。鑑真和尚の出身地 2500年の古都 揚州・大明寺などを目指す。中国の名門大学5大学(復旦大学、南京大学、揚州大学、浙江大学、寧波大学)を訪ね、谷野作太郎・元駐中国大使らが同行し、講師を務めた経緯がある。
 21世紀のアジアの将来を担う日中双方の大学生を中心に、「過去を振り返り、現在を吟味し、未来志向の関係作りを構築しようと」高い志をともにする民間人たちが結集し、仏教文明の伝来をきっかけに日中関係のあるべき姿に思いを馳せる洋上大学研修ツアーが、成功裡に再開を果たした後、2017年3月22日から30日まで、中国から約5043名の大学生(復旦大学、揚州職業大学、揚州大学など)を教員の推薦に加えて懸賞作文で選考された結果、鹿児島県指宿市の坊津秋目港にある鑑真記念館を訪ね、偉人の足跡を辿りながら、鹿児島から京都、大阪、奈良へと1600キロの歴史探訪の研修ツアーを実施できていた。そこで、日中両国における双方向の若者どうしの触れ合いと相互理解とコミュニケーションネットワークが見事に結ばれることで、本プロジェクトの目的と趣旨が達成されているのが現状である。  

 今年は、平成から新年号「令和」の時代へと変わり、夏も引き続き、本プロジェクトを「持続可能な恒久的民間文化交流事業」と維持させるべく、以下のとおり、過去の成功事例に倣って、日本全国各地から学生を募集したく考える。定員1566名,引率者2名(実行委員長 范云涛教授ともう1名の大学教員日本人)で、合計17818名前後の訪中ミッションを結成する。

参加条件につき確認いたします。

  • 正規の大学生(一回生から四三回生まで)、または大学院生(日本国籍で、旅券の写しを出願時点で提出できて、その有効期間が2019年12月31日より短くないこと);

  • 心身ともに健康で、心臓病や喘息など持病の既往疾患がなく海外渡航に支障がないこと;

  • 本プロジェクトに参加する意欲と動機を述べる小論文(約1000字)及び

履歴書(写真付き)を提出すること;(締切日:2019年6月1430日金曜日午後15時)

  • 未成年者の場合は、親の承諾が必要。

  • お申し込み参加費用(:全国一律料金:(税込み86万円)

選考合格後5日営業日以内に御振込支払うこと;注記:関東地域の学生は、同一金額の8万円ですが、出発日(九月二日月曜日)最初の集合場所は、JR新大阪駅もよりの宿泊先 大阪ユースホステルとなる。東京駅から新大阪駅までの交通費は、自弁することになる。

支払い方法:選考合格後5日営業日以内に指定口座へ御振込支払うこと;

  • ある程度の中国語学習歴があると望ましいが、英語さえできれば問題がない。

  • 所定の時間帯と場所に集合し、主催者側の規則と注意事項をきちんと守ること。

  • 書類選考に合格し、参加費を納付済みた後、後のキャンセルは、本事業のやむを得ない不可抗力事件発生時の中止を除けば、許可されないので、

  • 返金がもできません。個別的な事情によるキャンセルは、急病や入院その他不可抗力事件がなければ、受付できかねます。返金要請の場合は、宿泊先、国際旅費、チャーターバスなどのキャンセル料を申し受けますので、ご注意ください。不可である。

⑨イベント期間中に、両国の学生たちが議論を通じて「成果報告会」などの報告プレゼン義務と和文1500文字、または中国語1000文字の「感想文」提出義務がある。

 

 

2.活動方針:学生が自主的にイベント活動を企画し、座談会や出し物やスポーツ競技のリハーサルを行い、写真記録を作り、事後報告書作成を行う。NPO亜細亜新生交流法人理事と会員を中心に、事後の成果報告会を行う予定。

あくまでも本プロジェクトの遂行・実施は、原則的に日中の大学生代表が中心となって自主的、自発的な文化交流活動を両国間の交互で展開し、相互理解と合意形成を目指すことが基本であり、新たな国際文化交流の価値やアジア太平洋地域の国際関係を規律する新たな文化的、経済的価値体系を創出することを目指す。

以下は、御申し込み参加費の明細内訳中身であり、総体的には毎年不足金が生じており、主催機関がその赤字分を補填する形となっている。

①往復全員分の海外国際往復渡航費用旅費(往路:新鑑真号国際フェリー/復路:上海浦東国際空港 春秋航空便  関西空港および羽田空港着、燃料サーチャージ込み)エクノミークラス);

②中国におけるチャーター観光マイクロバスやその他移動交通費;

③中国におけるホテル宿泊費用;関西でのホテル宿泊費用

④食事代(76泊87日分):

⑤海外渡航用団体旅行保険料;

⑥ポスター、チラシ、Tシャツ,名刺、名札、報告書、アルバムなどの製作費;

⑦現地関係者へのお土産代、謝礼;

⑧各種イベント事務経費、写真、映像撮影など費用;

3.活動日程スケジュール(予定): 9月29日—915日  合計7泊87日間

9月2日9日月曜日午前中11時30、JR新大阪駅新幹線出口、全員集合。徒歩10分、大阪ユースホステルチェックイン。ランチを食べる。

13時から結団式を行い、電車で移動し、午後16:30まで奈良 唐招提寺を見学。

夜21時半まで、事前研修会を行う。

3日火曜日午前中8時出発し、大阪南港へ向う。10時から新鑑真号出航。

9月5日木曜日12時前、羽田空港から春秋航空にて上海浦東国際空港へ、

上海市内に到着後、ホテル移動、10日午前中、復旦大学キャンパスへ移動。学生シンポジウム開催し、パネルデスカッション。現地の大学生たちと対話し、本音ベースで議論する。夕食は、ワイタンバンド。日本国総領事○○さんまたは、JETRO上海事務所所長が、

学生たちと懇親会を行う。終了後、ホテルチェックインする。

上海で12泊。

 

612日金水曜日昼朝、新幹線または観光バスにて揚州へ、揚州市内到着し、大明寺へ全員集合し、大明寺 能修法師の表敬訪問、仁如法師による講演セミナー。鑑真学院とお寺境内を見学し、日本語できる僧侶との懇談会。

712日土曜日—14日、揚州の大学をキャンパス見学し、文化交流の集いを。

書道、茶道、チャイナドレス、民族楽器、コンサートなど、景勝地への散策、

         揚州市内1三泊の宿泊。

8日日曜日午前中10時半から揚州を出発し、上海へ戻る。ホテルチェックイン予定時間:16:00、夕食は、自由行動。揚州市内宿泊。

9日月曜日、午前中は、国際自由貿易港FTZを見学訪問、昼便は、12:40関西へ帰国する班と夕方17時から、浦東国際空港へ集合し、19:05羽田へ帰着する便があり、関東の学生が帰国の途につく。

 

申込方法:

別紙(応募フォーム)に必要事項を記入のうえ、下記メールアドレス宛に御申し込みください。

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